1. Apple公式の下取りプログラム
Apple Trade Inとは?
Apple公式の下取りプログラム Apple Trade In は、不要になったiPhoneをApple Storeやオンラインで下取りし、その査定額を新しいApple製品の購入に充当できるサービスです。
このプログラムのメリットは、Apple公式が運営しているため安心して利用できる点です。また、オンラインでの事前査定が可能で、端末を郵送するだけで簡単に手続きが完了するのも特徴です。
通常の下取り対象となるiPhoneの条件
Appleで下取り可能なiPhoneは、以下の条件を満たしている必要があります。
- 正常に動作すること(画面、バッテリー、スピーカーなどに問題がない)
- Apple純正の部品を使用していること(ここが今回のポイント!)
- iCloudの「探す」がオフになっていること
- 初期化済みであること
また、iPhoneの状態によって下取り額が変動し、傷やバッテリー劣化がある場合は査定額が下がることがあります。

2. 非正規修理済みのiPhoneはAppleで下取りできる?
Appleの公式回答
Appleは 「純正部品以外を使用した修理が行われた端末は下取り対象外」 と明言しています。つまり、非正規修理されたiPhoneはApple公式では下取り不可!
Appleは、純正品の品質を維持するため、非正規修理によって変更された部品があると、下取りを拒否するケースが多く見られます。
実際のユーザー報告
- 「画面をサードパーティで修理したiPhoneは下取りNGだった」
- 「バッテリー交換だけなら下取りできた」(純正バッテリーでないと減額)
- 「基板修理・Face ID修理したiPhoneは不可だった」
☞ Appleの下取りでは、「どんな修理がされたか?」が重要!
3. 非正規修理済みiPhoneを下取りできる他の方法
Appleで下取りNGなら、どこで売れる?買取可能な業者をいくつかピックアップ。買取価格を比較してみました。
ダイワンテレコムでの買取
- 非正規修理済みのiPhoneでも買取OK!
- 画面割れ・バッテリー交換済みでも査定額がつく
- 全国の店舗買取&宅配買取に対応
- Apple公式よりも高値がつく可能性あり
ダイワンテレコムは、修理や中古端末の買取に特化した業者で、Appleでは買取不可の端末でも積極的に買取を行っています。
▶︎ ダイワンテレコム 買取価格例(2025年3月時点)
機種 | Apple下取り価格 | ダイワンテレコム買取価格 (非正規修理済み) |
---|---|---|
iPhone 12 Pro | ¥45,000 | ¥38,000 |
iPhone 13 | ¥50,000 | ¥42,000 |
📌 公式サイト: ダイワンテレコムの買取ページ
ゲオでの買取
- ゲオは「非正規修理品でも買取可能」(ただし減額あり)
- 画面割れ・バッテリー交換済みでも査定額がつく
ゲオでは、状態に応じた査定を行っており、純正部品以外でも買い取ってくれることが多いですが、状態によって買取額が大きく変動します。
▶︎ ゲオ 買取価格例(2025年3月時点)
機種 | Apple下取り価格 | ゲオ買取価格(非正規修理) |
iPhone 12 Pro | ¥45,000 | ¥30,000 |
iPhone 13 | ¥50,000 | ¥35,000 |

セカンドストリート・ハードオフ
- セカストは「ジャンク品」扱いで買取可能
- ハードオフは店舗ごとの査定次第で価格が変動
セカストでは、動作しないiPhoneも買取対象になることがあり、ジャンク品扱いでの買取が可能です。ハードオフでは、各店舗で査定基準が異なるため、事前に確認が必要です。
4. 非正規修理iPhoneを少しでも高く売るコツ
- 修理履歴を伝える → 査定時に「画面交換済み」「バッテリー交換済み」と伝えるとトラブル回避できる
- 付属品を揃える → 箱・充電器・イヤホンがあると査定額UP
- 事前に複数店舗で査定を受ける → Apple以外の業者で見積もりを取る
- オンライン査定を活用する → 実店舗よりオンライン買取のほうが高額になるケースも
- iPhoneの状態をキレイにしておく → クリーニングするだけで査定額が上がることも
5. まとめ
- Appleの下取りは、非正規修理済みiPhoneはNG!
- ゲオやセカストなら売れるが、減額される可能性あり
- ダイワンテレコムなら、非正規修理品も買取OK&比較的高値!
- 買取額を上げるには、付属品や修理履歴をしっかり管理するのがポイント
総合的には、Appleの下取りが使えないなら、ダイワンテレコムやゲオで査定してみるのがおすすめです。

